研究・技術開発

東洋ステンレス研磨工業は、九州で生まれ育った企業です。福岡県は、九州の中でも特に活気のある地域で、“小さな東京”とも言われるほど多様な技術や産業が集まっています。
そうした環境の中で、私たちはお客様の多様なご要望に応えることを使命とし、技術を磨き続けることで生き残ってきました。

創業から約60年間、皆様に育てていただきながら、あらゆる研磨手法、さまざまな形状・素材への対応、さらには研磨した表面を美しく仕上げる真空薄膜コーティングなど、幅広い技術を培ってまいりました。
これらの技術を複合的に組み合わせることで“新しい価値の創造”を実現すること――それこそが、当社の最大の特徴であり、強みです。

また、より便利で価値の高い金属製品を追求するために、日々、研磨技術やステンレスに関する研究開発にも取り組んでいます。
研磨やコーティングを施した表面の凹凸や滑らかさをデジタル顕微鏡で観察し、品質の均一化・再現性の向上を図るなど、より高精度な製品づくりを目指して、研究と改良を重ねています。

研究開発

繊細意匠研磨技術

繊細意匠研磨技術

1枚、1本、1個より外観が非常に重視されるステンレス製品やアルミニウムなどに対して、意匠性に富んだ研磨技術を用いて、素材や製品、商品を製造する技術。

機能性付加研磨技術

機能性付加研磨技術

研磨加工技術により、反射率の制御や、表面の滑り性制御、また、表面粗さのコントロール行う事で、アルマイトプロセス等へ効果的な表面肌とする技術。

大型建造物意匠研磨技術

大型建物意匠研磨技術

非常に大きな建物に対して、大量の素材を製造するに当り、安定した品質を常に提供していく技術。
大量生産に於いて、均一な品質を確保する事が重要な技術である。

意匠性皮膜体積技術

意匠性皮膜体積技術

意匠性研磨や機能性研磨で仕上た表面を更に意匠性を向上させることが出来る技術。
特にチタン素材を用いた、黄金色の素材を作製する技術をもっている。

高耐食薄膜コーティング技術

高耐食薄膜コーティング技術

金属素材の性能を100%発揮させる温度領域で対応できる、高耐食透明絶縁被膜を堆積する技術。